芥川賞

今年の芥川賞も直木賞も大奮発で、それぞれダブル受賞だそうです。特に選評が抜群だった朝吹真理子の「きことわ」を読んでみました。決定の翌日、テレビのインタビューを見ていて、彼女のそのそつのない受け答えを聴いていてちょっと印象に残ったからです。
確かにアプローチや語彙は大したものだと思いますが、文章はちょっとね、という感じです。
一文多いのです。つまり彼女の文章は、3つの文で構成されていることが多く、真ん中の文が余計なのです。
最近の学生言葉にような「これは○○で、って言うか△△だから、要するに□□なんです」というような、あまり頭の良くない文章構成なのです。ですから読み手にストンとこない。つまり引き込まれないのですね。
これは単純に技術的な問題で、才能とは別物ですけど。
才能という意味では可能性は感じますが、報道されているような選評はどうですかね。いずれ選考委員の選評が公表されるでしょうから楽しみにしていましょう。
まぁ読んで損はしないかもしれませんが、得もしないでしょう。その程度です。

最近の芥川賞作家は書く量も質も、とても才能があるとは思えないですね。無理に選ぶ必要はないと思うのですが、所詮文藝春秋社のイベントですからね。ポプラ社の水嶋ヒロと同じですかね。もっとも水嶋ヒロは読んでいないので、ここで例に引くのは適切ではないかも知れませんが。

一歩踏み出すということ

ボクのまわりに、一歩踏み出せないで悩んでいる人が何人かいます。
理由はいろいろ。
あるひとは衰えていく自分の容姿にちょっと劣等感。
あるひとは職場の中で浮いているという疎外感。
変わってみたら?
とボクは思います。自分を変えるためには、ほんの少しの勇気が要ります。強い意志が要ります。
必要ならば少しダイエットをして、今までとは違う髪型で、カッコイイ洋服を持って着こなしてみる。
そう「カッコイイ」がキイワードのヒトに変身したらいいのです。
調味料は「ドキドキ」する気持ち。このドキドキする気持ちがないとカッコよくなれないかも知れません。
女性ならShall we dance?と言ってもらえたらしめたものです。男性ならShall we dance?と言えるように。

そのためには何をしたらいいのか、多分みんな分かっているのです。でも最初の一歩が踏み出せないのですね。
だるまさんが転んだ、は「最初の一歩」からスタートです。思い切って、最初のいっ~ぽ!を踏み出しなさい。
その代わり、中途半端な気持ちではなく、しっかり変わりなさい。
ボクも変わってみたいと思います。

どうもお正月という気分がしない

いつ頃でしょうか、こんな気分になったのは。
いくつか理由があると思います。
まず、お正月前後の休みが少なくなったこと。学校に通っている頃は、長い時は1ヶ月くらいありました。小学校でも2週間近くありました。学校を卒業してからは1週間もないわけで、それでなくても連休の多い日本では「休み!」という感じがしません。
それから「お正月=ハレ」という概念が失われてきたことです。もはやお正月は非日常ではなくなってきています。元旦からスーパーはやっているし、テレビ番組も「お正月ならでは」という番組も少ないですし。
ですからお正月が単なる連休に近くなっている気がするのです。ココロというか、クリエイティブな精神にはそういう「ハレ」というモチベーションがとても大切なのに、それが失われつつあるのは問題だと思うのです。