芥川賞

今年の芥川賞も直木賞も大奮発で、それぞれダブル受賞だそうです。特に選評が抜群だった朝吹真理子の「きことわ」を読んでみました。決定の翌日、テレビのインタビューを見ていて、彼女のそのそつのない受け答えを聴いていてちょっと印象に残ったからです。
確かにアプローチや語彙は大したものだと思いますが、文章はちょっとね、という感じです。
一文多いのです。つまり彼女の文章は、3つの文で構成されていることが多く、真ん中の文が余計なのです。
最近の学生言葉にような「これは○○で、って言うか△△だから、要するに□□なんです」というような、あまり頭の良くない文章構成なのです。ですから読み手にストンとこない。つまり引き込まれないのですね。
これは単純に技術的な問題で、才能とは別物ですけど。
才能という意味では可能性は感じますが、報道されているような選評はどうですかね。いずれ選考委員の選評が公表されるでしょうから楽しみにしていましょう。
まぁ読んで損はしないかもしれませんが、得もしないでしょう。その程度です。

最近の芥川賞作家は書く量も質も、とても才能があるとは思えないですね。無理に選ぶ必要はないと思うのですが、所詮文藝春秋社のイベントですからね。ポプラ社の水嶋ヒロと同じですかね。もっとも水嶋ヒロは読んでいないので、ここで例に引くのは適切ではないかも知れませんが。

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