小説家の凄さ

以前、ヨット競技のPRをやったことがあります。当時(社)日本外洋帆走協会長だった石原慎太郎に、日刊スポーツの記者がインタビューをした棒起こし(テープの会話をそのまま原稿にしたもの)を読んだことがあります。「そうだな」とか「う~ん」といった語句を除くと、そのまま記事に出来るほど、話し言葉=原稿になっていて、びっくりした記憶があります。グアム沖のレースで、天候が急変し落水が相次ぎ、彼自身の判断でレースを棄権したと言う内容でした。レースは中止になりましたが、死者が出るレースだったそうです。状況を的確に判断し、棄権するというのも艇長の重要な判断だというような内容だったと思います。記事は記者がほとんど手を入れることなく、しかもドラマチックな文章として掲載されました。
小説家、というか文筆家って凄いなと心底思いました。
その石原慎太郎が芥川賞の選考委員を下りるそうです。最近の候補作は駄作のオンパレードだそうです。
なんか分かるような気がします。

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2012年1月18日 | カテゴリー : art | 投稿者 : Singer