出戻りという言葉は差別用語だそうです。いわゆる性差別というものだそうです。
会社ですと最近は再雇用という表現を使うところが多いですね。定年後の再雇用制度になぞらえた呼び方です。そのくせ当事者が「私は出戻りなんで」と言う場合が多いのは、やはり何かしら負い目があるのです。会社としては必要戦力と認めて復帰させたのにと思います。
それでも誤解を恐れずに言えば、人としてはやはり負い目を感じるべきなのかも知れません。あるいは感謝と言ってもいいかも知れません。それが人の「こころ」というものではないでしょうか。負い目やある種の十字架を背負った人は、人の痛みがよく分かります。ですから優しいですね。よく気がつきます。そして一生懸命働きます。逆にボクなんかは家人から「あなたは奉仕の精神が足りません」と言われます。反省です。
ただ出戻り社員の中でそういう「こころ」を持っていないんじゃないかと思うような人に出くわすこともあります。
もう1回辞めたら?
と言ってやりたいですね。