久々にジャズ??を聴く

オーチャードで松居慶子を訊きました。ジャズは自分で仕込んだ小林桂以来です。
松居慶子の場合、ジャズというよりイージーリスニングの感じ。メロディは完璧東洋、しかも歌謡曲か一時期のニューミュージック調で、火サスとか大河のBGMっぽいのが多かったです。ほとんどパクリ状態。特にベートーベンの田園のリフは大胆不敵というか、やりすぎ。そして最後はリチャード・クレーダーマンで締めてくれました。
オトーサンたちは歌謡曲だのとかいう意識がないので「ええがな」ということになるのでしょうが、はっきり言ってジャズとは違います。大体リフをやれば、日本人にはジャズやロックに聞こえるのです。本場アメリカでジャズとして通用しているとは思えません。多分東洋的なものが外国で受けているのであって、ジャズとしての評価ではないと見ました。
大体、小林桂も最年少で日本ジャズ・ヴォーカル大賞を受賞したといっても、それまでが笈田敏夫(故人)ですからね。あの石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」で敵役のドラマーを演じた人ですよ。その位ジャズの層は薄いんです、本当は。アメリカのジャズ界も似たり寄ったりなのです。
ただご主人の松居和氏の吹く尺八との競演はオリジナルでした。これは評価したいと思います。東洋発信の新しい音楽といえるでしょう。
それにしてもアメリカにいる東洋女性はどうして、ああ引田天功みたいな顔になってしまうのでしょうか。整形外科医にとってのステレオタイプなのでしょうかね。

2004年11月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : Singer