今日NHKで吉村順三という建築設計家を特集した番組をやっていました。
青山タワービルも彼の設計です。宇崎竜童はここのタワーホールで、あの「知らず知らずのうちに」を弾き語りで唄い、注目を集めたのです。これは伝説となっています。実は拙作「こんな風に」はこの曲の構成がヒントになっています。
よく銀座から車で246を走ってきて、タワービルが見えると「青山だ!」と思うのです。
つまり青山って結構エリアが狭いのです。
タワービルが見えて、スパイラルの前を通って、青学を過ぎると、もう青山ではなく渋谷なのです。そう言う意味でも、これからもずっと青山のシンボルであって欲しいですね。
それから千住真理子さんが毎年冬の雪の中でコンサートをする、八ヶ岳高原音楽堂も吉村順三の設計です。これは毎日芸術賞を受賞しています。今でもとても素敵なたたずまいをキープしています。
ところでボクがよく行った清里にある山荘も吉村順三の設計によるものですが、これは後から手を入れているところが的外れで、吉村順三の意図を全く理解していない、と今年の夏に連れて行った同僚のデザイナーが呆れていました。貧すれば鈍すでは、ちょっと悲しいです。